10月7.8日 第13回 Dr. Chris Farrell 講習会

10月7.8日 第13回 Dr. Chris Farrell 講習会に参加してきました。

オーストラリアMRCの代表であるクリスファレル先生は、不正咬合の原因を追求したトレーナー装置を25年前に開発された先生です。
30年前より不正咬合の原因を探り治療をされています。

昨年、アメリカの歯科矯正学雑誌(AJO-DO2017)でも、不正咬合の原因は、気道の問題、扁桃の異常、アデノイド、舌位だと言われています。

呼吸、姿勢、舌位、嚥下を是正することによって、顎顔面発育に良い影響を与えます。

今では、マイオブレース治療は、睡眠障害や顎関節障害の治療にも役立っています。

今回、睡眠時無呼吸障害に対応したmyOSA(マイオーサ)のお話や、アクティビティの一つとして、新しい装置 myoTALEA(マイオタレア)も開発されました。
マイオタレアは舌、口唇、顎関節障害に作用する装置です。

今回、マイオブレースメンバーとして、いちやなぎ歯科医院のアクティビティルームとコンサルテーションルームが紹介されました。

*アメリカの歯科矯正学雑誌(AJO-DO2017)


《 頭蓋顔面の成長と咬合は呼吸機能によって影響を受けやすい。
鼻呼吸機能が損なわれると気道の機能が確立しなくなり、その結果、口呼吸の習慣がついてしまい、下顎過成長と低舌位になる。
活発な顔の成長期に気道の機能の変化が起こると顔の成長に影響を与える。
成長してから歯科矯正治療するより
呼吸機能の変化が起こっている時期に早期に治療することが望ましい。》

小児歯科専門医としていろいろなアドバイスをさせて頂きます。
まずは、お子様と遊びに来てください。
電話相談受け付けております。
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