歯科治療は、治療中にある程度唾液が診療室内に飛沫として散ることを前提としています。その為、コロナ以前からグローブ、マスクの着用は当然のごとく行われてきました。感染症はコロナだけではない為です。
コロナによって、口腔外バキューム(簡易掃除機のようなもの)受付のシート、フェイスシールドの着用が増えました。診療室に複数の患者を入れるのもNGとなりました。おそらくこの状況はコロナ終息後も変わらないのかなぁと思っています。
歯科治療は、治療中にある程度唾液が診療室内に飛沫として散ることを前提としています。その為、コロナ以前からグローブ、マスクの着用は当然のごとく行われてきました。感染症はコロナだけではない為です。
コロナによって、口腔外バキューム(簡易掃除機のようなもの)受付のシート、フェイスシールドの着用が増えました。診療室に複数の患者を入れるのもNGとなりました。おそらくこの状況はコロナ終息後も変わらないのかなぁと思っています。
コロナ肺炎蔓延の兆しが濃くなる中、当院では口腔外バキューム装置を導入しました。少しでもエアロゾルを減らしていきます。
今、巷では新型コロナ肺炎が猛威を振るい、若者の死者も出始めています。
外出から戻ったら手洗いうがいを励行することが感染予防にとても効果があります。
衛生的手洗いとは、指先をそろえて反対側の掌の手相を表すしわや指の関節の内側の溝の中をこすり洗いし、指を1本ずつねじり洗いする。その後20~40秒ほど流水下で洗い流します。
その後、アルコールを1プッシュすべて出して両手で乾くまでこする続けるのが正しい方法です。
お試しあれ
歯医者といえば歯と歯周組織の治療と昔は考えられていました。ここ数年飲み込むことも歯医者の領域と考えられるようになりました。飲み込むためには最低限の筋力は必要であり、年齢とともに衰えていくことを予防していく必要があります。顎舌骨筋という舌骨と下顎骨をつないでいる膜のような筋肉がまずは大事になります。全力で大きな口を開けて10秒間保持し、10秒休むことを3回を1セットとして1日3回程度やってみましょう。
陣内歯科医院では5月の連休は10連休とせずに4月29日、30日、5月1日、2日は診療日とします。また、それに伴って4月22日は休診日となりますのでご注意ください。
口が大きくあかない、大きく開けると耳のあたりが痛い。顎関節症と呼ばれる典型的な症状です。昔(30年くらい前)は原因不明といわれ、症状が軽快するのに2年程度かかったりしていました。
今は痛みを伴う処置が必要ではありますが、3か月程度で完治するようになりました。柔軟体操と一緒で、少し痛いのを頑張れば人間の体は柔軟度を取り戻します。
最近、私の所属する八千代市歯科医師会以外に、千葉県歯科医師会や千葉県保険医協会にも知り合いがかなり増えました。
知り合いが増えるということは、色々な人の意見を聞くことができるということです。人は意見を言うときに、その人のそれまでの生き様が色濃く出るものです。人それぞれ色々な考え方があり、人と話すことが一番の勉強になると最近特に感じています。正しくない意見というものはなく、立場や見方の違いによる相違があるのだと理解しています。
開業したての若いころは、私の意見が正しいのであり、何故他の人はそれがわからないのだろうというように考えていました。郡市歯科医師会の先生方の中には、個人の意見だけでは偏りが出て、組織を運営する時には時として弊害が出るということを、何度も私が理解するまで根気よく教え導いてくれる優しい先生が多数存在しました。それはもう飲みに行きました。飲みに行くと色々な話が出て、私が意見を言うとそれを真っ向から否定するのではなく、その意見だとここのところが足りない、この考え方だと対応できない時があるなど、独りよがりになりがちだった私に、反発させないように配慮しながら、教えてもらう日々が続きました。
いかに我が強い私でも、だんだんと考え方が変わっていきました。人の意見を聞くということは、ただ聞き流して相手を説得することではなく、相手の立場と意見を尊重しつつ、自分としてはここだけは譲れないということを伝え、落としどころをうまく作ることではないかと今では考えています。
今、私が考えているのは、仲間内の医者・歯医者の先生方だけでなく患者との間にも同じように意思の疎通ができないかということです。指導する立場がありますのでなかなか難しいですが、試行錯誤しているところです。ご意見、ご指導お待ちしています。
皆さんが考えている歯の痛みは,虫歯と歯周病ではないかと思いますが、最近増えているのが歯根膜炎の痛みです。昔は歯を食いしばるせいだと考えられていましたが、今は上と下の歯をくっつける癖がある人にも起こるといわれています。
唇を閉じても歯は接触させないようにしましょうね!