噛むことと飲み込むこと

 歯医者といえば歯と歯周組織の治療と昔は考えられていました。ここ数年飲み込むことも歯医者の領域と考えられるようになりました。飲み込むためには最低限の筋力は必要であり、年齢とともに衰えていくことを予防していく必要があります。顎舌骨筋という舌骨と下顎骨をつないでいる膜のような筋肉がまずは大事になります。全力で大きな口を開けて10秒間保持し、10秒休むことを3回を1セットとして1日3回程度やってみましょう。